第3回アイドル楽曲大賞2014
《メジャーアイドル楽曲部門》
①チームしゃちほこ『いいくらし』
格好良すぎるバックトラックと幼いボーカルのアンバランスさこそアイドル楽曲の醍醐味。こういう長尺の曲って最近増えてきましたね。
②Party Rockets『好きすぎて生きるのがツライよ』
曲の展開が凝っていて面白い。パティロケの良さが前面に出ている曲だと思う。最初ライブで聴いたときはメンバー4人だったとしんみりするのもまた一興。
③愛乙女★DOLL『蒼い空を望むなら』
らぶどるメジャー行きを決定づけた曲。と同時に、かにゃんのボクっ娘キャラも確立された。ちょっとSHUNの声がうるさいのは愛嬌ってことでw
④BiS『Odd Future』
言わずと知れた名曲揃いのBiSの中で、個人的に解散記念として選ぶとしたらこの曲。
⑤X21『ハッピーアプリ』
ちょっとベタな曲だけど耳に残るので選んでしまった。
《インディーズ/地方アイドル楽曲部門》
①AKAGIDAN『パンとティラミス~男のロマン~』
やっぱり今年はこの曲を外せないでしょう。タイトルとは裏腹な清涼感あふれる良質ポップソング。
②みきちゅ『アイドルの秘密』
全てのアイドルヲタのみならずアイドルも必聴の名曲。この曲を聴かずしてアイドルを語ることなかれ。
③ALLOVER『はじまりの鐘が鳴る』
歌詞に織り込まれた隠しメッセージ、指差しに「おっとっと」、2番に行くと見せかけて突入するバイオリンの間奏など、見どころ聴きどころが盛りだくさんの名曲。通常はセンター不在で唄われるという、昨今アイドル界におけるセンター至上主義へのアンチテーゼとなっているのも良い。
④ゆるめるモ!『さよならばかじゃん』
シューゲイザーサウンドバリバリのバラード。やはり最後に3拍子で盛り上がるところが秀逸。
⑤PPP! PiXiON『#拡散希望 ~見つけて!私達~』
最初聴いたときは何とも思わなかったけど、妙な中毒性があるスルメ曲。
《アルバム部門》
①武藤彩未 『永遠と瞬間』
まさに昭和アイドル黄金期を彷彿とさせる名盤。純白系ばかりではなく妙なテンションの曲も入ってるのがいかにも80年代風。
②Dorothy Little Happy『STARTING OVER』
既に王者の風格すら感じさせるほど完成度の高いアルバム。
③流星群少女『出る杭は撃たれる』
ブレイク必至だったはずなのに、急転直下内情がボロボロの状態で出されたアルバム。それでいて名盤というのが泣ける。
《推し箱部門》
ライムベリー
メンバー脱退、Tパレ契約終了と大変な1年だったと思うが見事に復活。これからに期待。